フィルム施工屋のブログ 茨城県神栖市 遮熱フィルム施工

茨城県神栖市のフィルム施工専門店

　窓友～ｿｳﾕｳ～　

です。

窓友の活動情報を不定期に発信します。

施工の模様や現調訪問、フィルムの種類や機能、

日常生活の一部などなど・・・を掲載。

茨城県神栖市の法人様の工場の排煙窓に遮熱フィルムを施工致しました。排煙窓は型板ガラスでしたので、専用の型板ガラス・すりガラス用フィルムを施工致します。排煙窓の高さは窓上で床から約5mとなります、ゼネコン様が事前に足場の設置をしてくれていたので、施工もスムーズに出来ました。

施工する窓は、お見積り段階で頂いた図面から確認をして余裕を持って、事前に施工フィルムを大きめにカットをして持参しましたので、現場で窓に合わせてカットをしながら施工します。型板ガラス・すりガラス用フィルムは通常の水貼りとは違い、ドライ貼りとなりますので、保護フィルムを少しずつ剥がしながら、プラスキージーでエアーは入らない様に圧着をしていきます。窓枠のパッキン部まで隙間なく圧着をした後、エッジカットをして完了です。

施工前後の写真になります。型板ガラスは表面が凸凹していて、平滑面用のフィルムでは粘着剤の層が薄く凸部の表面にしか貼り付かず、粘着力が発揮できません。これに対し、型板ガラス・すりガラス用フィルムは、粘着材層が厚く凹部まで十分に粘着剤が入り込み、ガラス全体にフィルムが貼り付きます。その為、貼替えの際には非常に剥がし辛く、時間と労力が "ものすご～く" 掛かります。その割に粘着剤が残り綺麗になりません！特に凹部に入り込んだ粘着剤は取り切れませんので、見た目にも汚く見えます。本音としては、貼替えの場合はガラスごと交換をして頂くと非常に嬉しいです。