フィルム施工屋のブログ 洗濯機分解清掃Vol.2


茨城県神栖市のフィルム施工専門店

 窓友 ~ソウユウ~ 

です。

窓友の活動情報を不定期に発信します。

施工の模様や現調訪問、フィルムの種類や機能、

日常生活の一部などなど・・・を掲載。


前回の『洗濯機分解清掃Vol.1』では、洗濯槽の取り出しまで掲載しました、今回は清掃と組み直しになります。取り出した洗濯槽は黒カビが全体に付いていて、バランサー(槽上側の白いリング)とステンレス槽の境界部分に、洗剤の固まりが厚く固着しているので、各部を分解する為のビスが埋もれていました。高圧洗浄機で大まかに汚れを落とし、ビスが見えるようになったので、各パーツを取り外します。取れるパーツは全て外します。外したビスや小さな部品は部位ごとに名前をつけて保管。


外したパーツは高圧洗浄機や塩素系の洗剤を使って隅々まで掃除をします。写真にはありませんが、小さなパーツも全て綺麗に掃除をして、汚れを徹底的に排除。


ステンレス槽や外槽も同様に掃除をします、外槽も高圧洗浄機で大まかに黒カビを落とした後、塩素系の洗剤を噴霧して、鍋などの焦げ落とし用のスポンジを使って、槽にキズが付かない様な力加減で擦り落としていきます。外槽に水が溜まりますが、洗濯槽がセットされていないと、排水が出来ないので、ポンプを使って排水しましたが、ポンプでの吸い出しには限界がある為、残った水はタオルに染み込ませて絞り出しました。最後に乾拭きをして終了。


掃除が終わり綺麗になった洗濯槽の各パーツを組み戻し、振動センサーを壊さない様に注意しながら外槽に戻し、固定をします。錆びてボロボロになっていたボルトはステンレス製の新品と交換しました。その後、軸にワッシャーをセットし、セパレーターを固定して、カバーを取付けて洗濯槽カバーをクリップで固定していきます、洗濯槽カバーは取り付ける位置がありますが、付くところにしか付かないので、位置を間違える事はありません。


あとは、外した逆順で組み戻します。配線コードやホースをクリップや配線止め、グロメットで固定。平面パネルを取り付け、本体上部(操作パネル)を固定して組み戻しが終了です。最後に洗濯機全体を水拭き後、乾拭きをして元の所に置き直した後、洗剤を入れずに満水状態で2度ほど稼働させて完了!

洗濯機を外に出している間に、洗濯機パンやその周りなど、手が入らず普段なかなか掃除が出来ない所も、妻がお掃除して奇麗になりました。


Before afterダイジェスト!

外槽の黒カビや洗濯槽の黒カビ、洗剤の固まりも取り除き、小さなパーツも含め掃除をして、錆びてボロボロになっていたボルトも新品のステンレス製に交換。全てが奇麗になりました。

分解掃除後は洗濯物や洗濯槽に黒いゴミが付く事がなくなり、嫌な臭いもなくなりました🙌。


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