フィルム施工屋のブログ アトレードアミラー応急処置


茨城県神栖市のフィルム施工専門店

 窓友 ~ソウユウ~ 

です。

窓友の活動情報を不定期に発信します。

施工の模様や現調訪問、フィルムの種類や機能、

日常生活の一部などなど・・・を掲載。


久々のブログ更新です。久々だと言うのに番外編になります。先日、狭い路地道を走行中、対向車とすれ違いざまにドアミラー同士がクラッシュして、相棒のアトレーワゴンの右側(運転席側)ドアミラーが粉砕!その状態で高速道路を走行しなければならず、走行中はとても困りました。このままでは危険‼ なんとかせねば! しかし、世の中はお盆休み真っ只中、保険屋さんにお願いしても修理工場がどこもお休みで、何ともなりません。


帰り道、別の買い物で立ち寄った100均で樹脂製のミラーを発見(税込み330円でした)。もしや代用ができるかも?と即買いしました。


翌日、早速修理開始です。現場から回収したカバー類は、所々カケや破損もしていましたが、幸いにもフルセットで原形を留めていました。


ミラーフレームを本体へ取り付ける仕組みが分からず、試案をしておりましたが、ミラーフレームの裏面にある3個のピンを本体へ合わせると、ぴったり合いました。しかし、衝突の衝撃でクリップの部分が破損しています。右下の写真部分はピン自体も無くなって、本体とフレームのクリアランスをとるスペーサーも破損しています😢。


ピンが壊れてしまっているので、固定するために代案としてビスで取り付ける事に。先ずは、スペーサーが外れない様に、壊れてしまったピンを取り外します。ピンの太さが3mmでしたので、3mmのビスを差し込みナットで止めました。スペーサーが破損していた所にはビスが貫通し、クリアランスが保てるナットを使いスペーサー値を確保しました。

フレームと本体を押さえながら、ビスにワッシャーを通して、ドライバーとスパナを持ち、ナット締めるには、2本のお手てでは足りず困っていると、たまたま友達が遊びに来たので、あと2本のお手て借りて何とか取付が出来ました。


ミラーフレームの取付課題は解決しましたので、次はミラーの加工です。左側(助手席側)のミラーで型を取り、切り抜いた型紙を右側(運転席側)のミラーフレームにあわせます。な!なんと‼一発でジャストフィット🙌。型紙に使用したのは、サンゲツさんの遮熱フィルムのリーフレット、ミスプリした裏紙です、サンゲツさんに見つかったら怒られそうですね。


100均で330円で購入した樹脂製のミラー。裏側にはマグネットが両面テープでついています。切り取るスペースのマグネットを剥がし、残った両面テープを脱脂剤を使って綺麗に除去しました。


樹脂製のミラーの裏側に型紙でカット線を引いて、ミラーフレームを治具にしてアクリルカッターで切り抜いていきます。樹脂製と明記されていましたが、樹脂の素材を確認するとアクリルでした。たまたま工具を持っていたのでラッキー!

(ミラーの裏側の色が、光の関係で青や緑に見えますが、全くの同一品です。)


切り抜いたミラーをフレームに合わせてみると『パチン』と音がして、ミラーの押さえにうまくはまりました。樹脂製なので一旦取り外し、念の為落下防止の意味で中央部に強力両面テープを施しミラーを取り付。


仕上げです。内側のカバーを抑えながら、ミラーフレームに配線を接続し内側カバーと共に本体へ取り付け。次に外側のカバーを取り付け、内側と外側のカバーのクリップが『パチン』とはまり固定が完了です。最後にミラーについていた保護フィルムを剥がして終了です。電装系には異常はなく、電動の各操作も問題ありませんでした。アクリルのミラーですので、ガラス越しに見ると若干歪んで見えますが、修理屋さんに出すまでの応急処置ですので『これで十分ではないか』と自己満足。かかった経費は、ミラー代の330円とビス,ナット,丸ワッシャー,両面テープ(少々)、と私と友達の作業代位です。

なんと安上がりな事でしょう。。


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