フィルム施工屋のブログ 遮熱断熱フィルム


茨城県神栖市のフィルム施工専門店

 窓友 ~ソウユウ~ 

です。

金曜日は、窓友の活動情報を発信します。施工の模様や現調訪問、フィルムの種類や機能等々・・・を掲載。


今日は先週の続き、サンゲツ社の低放射フィルム(遮熱断熱フィルム) エコリム70 / 品番:GF1206をご紹介致します。フィルムを貼ってどの位省エネに貢献できるか?各メーカーでは省エネ試算が出来る様になっています。


メーカーの省エネ試算に必要条件を入力すると『省エネ効果試算結果』が提示されます。今回は東京都品川区のオフィス(約330坪)でのシミュレーション事例をご提示致します。冷房:6月~9月 設定温度22℃ / 暖房:11月~2月 設定温度28℃、施工面積:南面120㎡/北面24㎡。年間経費削減額(削減コスト)は ¥173,400- となり、フィルム施工後は▲36.2%となります。

※ 保証値ではありません。


CO₂排出削減効果は1,354Kg-CO₂となり、これは年間1.3tのCO₂削減効果があります。日本の温室効果ガス削減目標は、2030年度46%削減(2013年度⽐),2050年度カーボンニュートラル(実質排出ゼロ)となっており、「CO2排出削減」は今後注目されていく指標となります。

※ 植物は一般的にCO₂(二酸化炭素)を吸って酸素を吐き出します。杉の木1本(杉の木は50年杉で、高さが約20m~30m)当たり1年間に平均して約14Kgの二酸化炭素を吸収するとして試算。出典:「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」環境庁・林野庁


サンゲツでは、低放射フィルム(遮熱断熱フィルム) を、実際に公立高校へ施工し省エネ効果の検証を行いました。2-1へは低放射フィルム(遮熱断熱フィルム)を施工、1-1には施工せず(ガラスのみ)両教室の効果を比較。⦅2-1の教室は夏は外からの熱をカットし、冬は教室の暖気を逃しにくい。逆に1-1の教室は夏は日射熱が入りやすく、冬は暖気が逃げやすい。⦆


検証の結果、低放射フィルム(遮熱断熱フィルム)施工により、CO₂排出削減効果は244Kg-CO₂、経費削減効果(ランニング)は年間▲15.0%の省エネ効果が認められました。空調の設定温度は、冷房:28℃ / 暖房:19℃。稼働時間/8:30~16:00。

数値的には東京都品川区のオフィスと比べると低く見えますが、学校の数ある教室のたった1室だけで15%の省エネ効果がありますので、全室に遮熱断熱フィルムを施工した場合には、大きなコスト削減が出来る事が安易に想像できます。


サンゲツ 低放射フィルム(遮熱断熱フィルム) エコリム70 / 品番:GF1206 を窓ガラスに貼る事で、前項に記した検証結果ように1教室で15%の省エネ効果を発揮します。一般家庭の電気代の内訳として、夏場の60% , 冬場の30%がエアコンの電力使用との調査データが出ています。電気代の値上げが続く中、窓が少ない戸建てやマンションなども電気代の節約に貢献が期待出来ます。


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