フィルム施工屋のブログ 地域の情報


茨城県神栖市のフィルム施工専門店

 窓友 ~ソウユウ~ 

です。

今日は地域の情報です。


今回の地域の情報は、引き続き関東最強のパワースポット東国三社。鹿島神宮・香取神宮とご紹介をしてきましたが、最後の一社となります、茨城県神栖市の息栖地区にございます「息栖神社」をご紹介致します。窓友のお膝元です。立派な鳥居ですが、こちらの鳥居は、二の鳥居です。


二の鳥居を抜け、本殿に続く参道には石灯籠が左右に等間隔に並んでいます。『鹿島神宮』や『香取神宮』の大きな参道とはまた違った趣があります。


参道を進み、手水舎を左に、正面に神門が立っています。こちらの神門は江戸時代からの現存です。


本殿にご参拝ですが、息栖神社には通常、神社にあるものが付いておりません。神社と言えば、本坪鈴(拝殿の前に吊り下げてある鈴)が有り、参拝の合図をお知らせしますが、息栖神社では、鹿島神宮や香取神宮と同じ、二拝・二拍手・一拝、神拝詞が正式な参拝方法となっております。


こちらが息栖神社の御神木です。別名として「息栖の夫婦杉」。幹が2つに割れていることから「夫婦杉」と言われているそうですが、写真の撮り方が悪いのか?大きすぎるのか?分かり辛いですよね。


境内には、三笠宮崇仁親皇殿下参拝記念の「みや杉」や「みや桜」が植樹されています。息栖神社の御朱印には、三笠宮崇仁親皇から頂いたとされている、水晶の印が押されます。(三笠宮崇仁親皇=昭和天皇の弟にあたります。)


とても珍しい、緑の桜を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)」も植えられており、桜の咲く時期には緑色の花が見られます。葉の緑と重なり分かり辛いのですが、一度見分けがつくと、小さく可憐な花びらが、とても愛らしいです。


摂末社や稲荷神社もお祀りされ、その他には「力石」=お祭りなどで力比べをした石、中には利根川対岸の千葉県香取市笹川地区の"繁蔵"さんが力比べに使い、奉納したとされる「繫蔵の力石」もある。その石の重さは、五十貫余(約187.5Kg)。その脇には松尾芭蕉の詠まれた句があります。


二の鳥居(写真左上)を後にし、一の鳥居(写真右上)へ向かいます。一の鳥居両脇には「日本の三霊泉」の一つ『忍潮井(おしおい)』があります。日本の三霊泉とは、忍潮井(息栖) / 明星井(あけぼのい:伊勢) / 直井(なおい:伏見)とされています。一の鳥居の、左側の小さめの鳥居にあるのが『女瓶(めがめ)』右側の大き目の鳥居 にあるのが『男瓶(おげめ)』。井戸の底にある、男瓶・女瓶がスッキリ見えれば、幸運が訪れると言われています。


底にある、女瓶(左)と男瓶(右)です。写真の撮り方が悪かったようです、肉眼でははっきり見えていたのですが、女瓶が半分しか写真に写っていません😢。忍潮井の言い伝えとして「女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという」とありますが、現在は清水は飲めません。しかし、それぞれの井戸を参拝する意外な縁結びの穴場スポットです。


忍潮井の名の由来として、汽水域にも関わらず「海水を押しのけて、常に真水が湧き出している」事からとされ、1000年以上もの間、清水を湧き出し続けてきたとされています。鹿島灘や利根川の流れるこの地には相応しい、水、船、交通に深い関係を持った息栖神社は、利根川の支流、常陸利根川沿いにあり、江戸時代の水運の拠点だったこともあり、鳥居の先は舟溜まりになっています。


一の鳥居を背に、常陸利根川の向こうには茨城県のシンボルの一つ、筑波山が見えます。手前には鴨が群れを成していました。ご紹介した他、息栖神社には「招霊(おがたま)の木」幸運をもたらす代表格の樹、精霊の宿る木です。近寄ってパワーを受け摂りましょう。と紹介せれている樹や、奈良時代からの礎石などもあり、由緒と歴史をもった古社です。

 


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